ギックリ腰をおこした方（38歳男性）

。発症から来院までのいきさつ

　　　夜ソファーに腰かけていて立ち上がろうとしたらギクッとして動けなくなる。救急で病院に行き痛み止めの注射を打ち、コルセットをもらい帰宅～翌朝痛み止めは少し効いたものの痛みが強く寝返りもままならない為奥様の肩につかまりながら来院。

。問診、検査したら

　　　前屈後屈はもちろん上向き臥位もできず下肢も上がらず、かろうじて横になりエビのようになる動きだけ可能でした。いろいろと触診、打診、可動性検査をし、椎間関節の異常による急性腰痛だと判断しました。

。だからこの様に施術しました

　　　なんとかベッドにまたいで頂き脊椎関節の硬くなっているところを首から骨盤まで検査そして可動性をつけるように施術し、直接痛みの強いところは触らずに周りの緊張している部分をゆるめました。

。このように症状が変わりました

　　　施術したその日はまだ辛かったですが翌日は痛みが半減して、一人で来られました。昨日よりは動きは早くなり、脊椎の遊びの無くなった関節に可動性をつける事に重点をおき、翌々日には施術後会社に行かれました。デスクワークの為、少しでっ尻で座るように、長時間座りぱなしにならないように、そして立つときは腰を上げようとしないで頭から挙げる意識でいてくださいと。最初のうちは3日間来られなしたが、その後は週1回、一ヶ月ごには完治して予防と姿勢改善の為一ヶ月に一度来院しております。

腰痛

歩くと痛みやしびれが増し思うように動けない（68歳女性）

。発症から来院までのいきさつ

　　　20年前出窓の掃除しようと人形をヒョイとかたずけようとして腰に激痛。直ぐに病院に行きギックリ腰と言われ痛み止め注射受け入院3日間。その後長いこと中腰の姿勢や朝起きた時、腰が痛むこと有ったが時々マッサージを受けたりして過ごしてたが半年前より足に痛み、痺れが出て歩くのも10分位で少し前かがみになり、又歩く状態で整形外科や整骨院で電気やマッサージ受けてたが治らずお友達の紹介で来院する。

。問診、検査したら

　　　かなりの猫背で骨盤が後方に傾き膝もO脚気味で下肢の外側に負担がかかり腰を後ろにそらそうとすると痛みを訴える。腰部脊柱管狭窄症ではないかと判断しました。

。だからこのように施術しました

　　　骨盤の後方変位を少しでも解消する為両仙腸関節の可動性をつけ、背中の下の方の胸腰部の左右前後の動き可動性を良くし、背骨両側の筋肉の緊張を取るようにしました。無理に強い力で揉んだり矯正したりはしませんでした

。この様に症状が変わりました

　　　施術を始めて半年、初回の時には、当院のローリングベッドに乗り上向きで休むことが出来なかった姿勢がゆっくりと気持ち良く寝られ、外を歩くのも１時間は途中休まずに歩けお友達からは歩く姿勢が良くなったねえ～と言われたそうです。

カイロプラクティックでは痛みの緩和と施術その為には神経の調整と筋骨格のバランスを取り、健康な姿勢やライフスタイルのサポートを目指します。