整体治療
当院の整体治療は、カイロプラクティックとオステオパシー両方の理論とテクニックを合わせた考えの治療法です。
ボキボキと骨を矯正する事よりも、脊椎関節や四肢関節等の可動性、即ち関節の微妙な遊びの復元および位置の正常化、筋肉・靱帯の緊張を除去する技法ですので、無理な調整はいたしません。
車のブレーキやクラッチにも遊びと言うものが存在します。遊びがないと故障の原因になります。人間の心や肉体にも適度な遊びが必要です。
鍼(はり)治療
当院の鍼治療は、主に脊椎骨を中心とした経穴に刺鍼し、両側の筋肉を緩めるのに、また、シビレ、コリなどの原因となる所に刺鍼いたします。
筋肉や皮膚への感覚神経を刺激して脳内のモルヒネの様な物質「オピオイド」を出し、痛みを軽減させます。同時に脊髄からの痛みを伝える神経の興奮をブロックしますので、脳と脊髄からの二重抑制効果が期待出来ます。
もちろん鍼は衛生上一本一本全て使い捨てです。
アミノン酵母温湿布治療

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温湿布専用器浴槽内に酵母とヌカ、そしてハーブを詰めた綿袋を入れてよーく絞り出します。お湯はみるみる白濁色の香りいい酵母湯になります。その酵母湯に浸され絞られた45°~48°位のタオルを患者さんの素肌に直接のせていきます。酵母タオルの全身パックです。
ヌカには酵母菌が大好きな「イノシトール」と言うブドウ糖によく似た糖分があり、発酵力が爆発的に増加し酵母温湿布の効果が増大します。
美肌効果や疲労回復、リラクゼーション効果も期待大です。もちろん女性スタッフが施療しますので安心です。
施術の流れ
①受付でカルテを記入
患者さんの現在のお身体の状態を
詳しく知る為お名前や住所や連絡先やご自分で書ける範囲の病状など書いていただきます。
②先生がさらに詳しくカルテを記入
パターン化された治療では無い為、1人1人の患者さんのお話をじっくり伺い、身体についての悩み、不快感、苦痛などについてカウンセリングしながら、さらに詳しくカルテに記入していきます。
③別室にて触診・問診・聴診などに注意を払う
カルテの内容等で患者さんの体質、状態を把握して治療方針を立てます。
今日はどうなさいましたか?
いつ頃からですか?何か思いあたる原因はありますか?以前なにかご病気なさいましたか?
などなど詳しくお話をお聴きいたします

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細かく話を伺うことは
私が患者さんのお体の状態を知る事、思っていることを知る事で、
また患者さん自身がご自分のお身体の状態を理解して欲しいと思っているからです。
④ローリングベッドに移動
更衣室にて、軽装に着替えて頂きます。
ローリングベッドにて、まずは脊椎両側の筋肉をマッサージでほぐします。
ベッドはカーテンで仕切られていますので、リラックスして治療を受けることができます。
⑤手技にて整体治療
脊椎関節のズレ矯正と可動性の復元をします。
整体というと全身を手荒くボキボキやるイメージを持っている方が多いかもしれませんが、当院は無理の無い治療で、脊椎関節や四肢関節のユガミやズレを調整し五臓六腑の調和を目指し、その人の持つ自然治癒能力を引き出します。
⑥酵母のお湯に浸した蒸しタオルで丁寧に全身を温湿布します
70~80度の酵母入りのお湯で絞った蒸しタオルで全身を丁寧に温湿布します。
うつ伏せ、上向きに変える事を2回づつ繰り返します。
流れるような汗がふき出し、血液循環が良くなり、新陳代謝を促進させる為、痛みやコリに効果的で又、肌もツルツル、スベスベに若返ります。
もちろん女性スタッフが行いますのでご安心いただけます。
⑦温湿布後、酵母ドリンクを飲む
ビタミンB群を多量に含んだ甘くて美味しいアミノン酵母のドリンクをいただきます。酵母のドリンクは、10種類の酵母菌と野菜の有効成分をとり出し、培養したものです。
当院長も50年近く、かかさず飲用しているおかげで一度も病気にならずにすんでいる優れものです。「飲んでみたい」「使ってみたい」と言う方は当院受付にて遠慮なくお尋ね下さい。
⑧現状の説明と日常生活へのアドバイス
現状の説明と治療後の日常生活へのアドバイスをさせて頂きます。
1、ご自分の体の現状がどうなってるのか?
2、この痛みや不調の原因はなんなのか?
3、痛みを改善するためのステップや施術方針など

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4、今の苦痛や又再発しないようにするには何回通えばよいかなど、おおよその時間
通院の目安などを説明いたします。
***患者さんは良くしたい為に見えるのですから
他に気になるところありませんか?
何か残っている事は無いですか?
本当にスッキリ楽になりましたか? ~~等々なまの声を聴いてます。
⑨治療完了
お互いに絶対良くなることを信じ、次回の予約など先生と相談の上、決定します。
なお、治療時間は、約1時間ぐらいが必要になります。
気になる事
Q. 副作用は無いのか?
A. ありませんが、治療後緊張していた筋肉が緩んで、眠くなったりだるくなったりすることがあります。
Q. 治療期間は?
A. 急性か、慣性かによって違いますが、
何しろその方の一番の苦痛を取ることに集中し、改善することに努めます。
その後症状のある間は間隔を空けないで、その後は又ぶり返さないように定期的に治療を受けることが効果的です。
子供から大人まで
現在、老若男女問わず、多くの方が通院をされています。
一人で悩まずに、まずこのわたくしに相談をしてください。
解決の糸口を一緒に見つけましょう。